CTといえば皆さん、お腹や頭の内部を見る医科の機材と思われるかもしれません。 近年CT技術も進歩し、口腔内分野の細かいところまで精密に再現できる歯科用CTが開発され、当院でもさらに臨床判断の精度を高め、高水準の治療計画立案のためCTを導入いたしました。
当院で導入した歯科用CTは(株)ヨシダ製“ファインキューブ”です。

マイクロスコープを使用することによって、肉眼での確認が難しい場合でもより正確でより精密に、安全な治療を行うことができるようになりました。これにより精度の高い診断や治療を患者様にご提供する事が可能となりました。

「位相差」とは、水とガラスの屈折率の差をいいます。
位相差顕微鏡は、一般の明視野顕微鏡ではぼやけて見えにくい菌などをハッキリと観察することができる光学顕微鏡です。
高輝度白色LEDを使用しており、歯周病菌を検査する際に、菌の判別を行うことが容易です。

当院では、患者様の口腔内の状態をより分かり易く説明するために、サージカム（SurgiCam Digital Camera System）を導入しています。
術後などに動画をご覧いただきながら、治療過程を説明することができます。

CT画像データを設計図として、３D顎骨模型を作成することで、今までパソコンの画面上でしか見ることが出来なかった画像データを、実際に手に取って触ることが可能となりました。

ノーベルプロセラは強さと美しさを兼ね備えた材料により、簡便で予知性の高い術式、優れた審美的結果が得られるシステムです。

天然歯、インプラント修復のどちらにも適用でき、様々なケースに対応する修復システムをご提供いたします。

ピエゾサージェリーは、Dr.トマソ・ベルセロッティによって考案された現在最も注目されている手術器具で、三次元超音波振動を利用することで切削部分の長さ・深さを正確にコントロールが可能です。

これにより、神経や血管などの軟組織を傷つけず安全に骨だけを切削することができます。

当院では、富樫理事長が日本にピエゾサージェリーが紹介された際にいち早くこれを導入し、患者様のご負担を非常に軽減できる手術方法を開発、数多くの症例を行ってきました。 ピエゾサージェリーによる繊細な施術は、インプラント、歯周外科などにおいて多くの可能性を示しており、骨移植、歯冠延長術、骨性癒着歯の抜歯にも応用され、施術の安全性と痛みの少ない低侵襲が可能となっています。

セレックシステムは、治療後すぐにコンピュータを使ってセラミックのかぶせ物を作成することができます。

歯を削った後、3Dカメラで口腔内を撮影し、コンピュータの3D画面上でかぶせ物を設計します。

そして設計データをもとに加工し、セラミックのかぶせ物を、写真の機械が数十分で作成します。

そして、完成したセラミックを歯科医師が歯にかぶせて治療が終了です。

医療器具を自動洗浄できる機器のことです。
ミーレから出される高圧水により、細かい汚れもキレイに洗浄できます。

「リサ」は、小型滅菌器のヨーロッパ基準（EN3060)で「あらゆる種類の被滅菌物を安全に滅菌することができる」とされています。

今までの歯科で使用 されている滅菌器よりもさらに厳しく、医科で使用されている大型滅菌器の規格（EN285)に準じ、歯科で使用できるようにコンパクトにしたオートクレー ブです。

水を電子分解処理し、pH2.5、酸化電位1,100mVに変化させた酸性水生成装置です。

殺菌・滅菌能力が高いEO水は多くの病原微生物（MRSA、結核菌、ヘルペス、緑膿菌、エイズ、Ｂ型・Ｃ型肝炎、インフルエンザ、水虫など）に対して高い殺菌・滅菌能力があります。
また、食中毒の原因になる菌として黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌、大腸菌O-157などがありますが、これらのいずれにもEO水は有効です。

EO水は人体に無害で、皮膚や唾液、血液などの有機物に触れると通常の水に戻るのが特徴です。 多くの公共施設などで普及している水ですので、ご安心ください。

上記EO水を使って器具を超音波洗浄しています。
超音波の振動で汚れを浮かしつつ、EO水を器具全体まで行き渡らせることができます。

耐高温の治療機材は、すべて高圧蒸気による滅菌を行っています。

インスツルメント（治療器具）を強力なハリケーンパワーで徹底洗浄します。
たった2分間で一度に4本を自動クリーニングできるため、いつでも清潔な器具を使用できます。

歯を削るときに使うタービンやコントラといった機材は、陰圧によって機械内部に細菌を取り込んでしまいます。
ステリマスターによってこれらの機材も徹底的に滅菌することで、歯を削るときも感染を予防しています。

いくつかの治療器具を滅菌済みの状態でパックしたものです。
当院では、患者さん一人ひとりに一つのセットをパックにしています。

体内の糖化度（AGEs)を測る機械です。AGEsスコアは生活習慣の成績表と言われており、AGEsが蓄積すると体内の生理現象に様々な悪影響を与えます。
指に光を当てるだけの簡単な検査で数十秒で測定することができます。

このレーザーは歯茎の色素沈着の除去、歯茎の切除や整形、歯周病の治療、虫歯の治療、インプラント周囲炎の治療など様々な用途で使用されます。他のレーザーに比べて水分に吸収されやすく、熱損傷が少ないため、安全性が高く、痛みの少ないレーザーです。

現在のミネラル20元素と有害金属（有害ミネラル）14元素を手のひらに光を当てるだけで簡単に測定することができます。ミネラルは健康に欠かせない役割をしていますが、何よりバランスが大事です。

CGFとは自分の血液のみから作られる自己血液由来のフィブリンゲルです。フィブリンは傷の治りを促進してくれる物質で、自分の血液から作りだす為、アレルギーや感染の心配がなく、体への負担が少ない、安全性の高い治療法です。 　

CTや口腔内をスキャンしたデータを読み込むことで、空間にそのデータを映し出すことができます。手術中に滅菌された手袋を外さなくてもデータの確認をすることができるようになります。

術者の視点をパソコン上に表示することができます。遠隔地にいても共有することができるため、専門医が医院に不在な場合も診てもらうことができます。

部位別の筋肉量や脂肪量などを精密に検査することができます。測定方法も数十秒だけ体重計に乗っているようにするだけの簡単なものです。栄養のバランス状態や体のバランスを数値で客観的に見ることができます。

ドリルとインプラントをGPSのように測位することで、手術中にインプラント埋入の方向や角度、深さをリアルタイムで確認しながら行えるため、安全かつ正確にインプラント治療を行うことができます。

世界初、コンピュータ制御コードレス注射器”アネジェクト”は「注射開始から注入速度が緩やかに上がる」ため、痛みのない理想的な注射をコンピュータが自動的にコントロールします。